WORKS
妙心寺 桂春院(2022)
闇を楽しむ光
幽玄の美に触れる夜の拝観という企画テーマに沿った高付加価値なライトアップを照明計画。必要最低限の光で、庭園鑑賞・お茶会・演奏など暗闇あるシーンを表現。寺社仏閣では珍しい常設設備として年中行事に対応できる設えで、日中の見えがかりに配慮しています。京都市内では明るいライトアップが多い中、この独特な世界観を表現した暗いライトアップには、暗さを否定的にとらわれないというメッセージを込めています。
CREDIT TITLE |
施主:宗教法人 妙心寺 桂春院 /
企画・PM:株式会社京都春秋 /
撮影:鈴木文人